塾や予備校での教育に必要な姿勢

時代による価値観の変化もありますが、特に年少の生徒に指導する場合などは、講師の側が先に生徒や関係者に対して、リスペクトする姿勢が必要であります。他の先生に対する悪口や批判、また学校・塾に対する愚痴などを授業中に言う講師は、生徒に受け入れられにくい傾向があります。当たり前のことですが、生徒にとっては自分が通っている学校・塾であるわけで、しかもその対象の先生にも習っていたりします。それを悪くいうことで混乱させることになりますし、それをしてクラスに善い結果を生むことは考えにくいです。もちろん、本当のこともあるのでしょうが、であれば講師同士や組織として解決すべきであって、生徒を巻き込むのは筋違いということになります。ただでさえ誰かを否定するスタンスは、場の空気を悪くしてしまいます。教育環境として良いものではないです。
注目情報